こちらは、ラピスラズリの原石から彫り出された仏像で、チベット密教の女神「ターラー菩薩」を表していると考えられるお品です。
右手は恐れを鎮める「施無畏印(せむいいん)」、左手には蓮華を携え、静けさと慈悲を象徴する姿が丁寧に表現されています。
背景には雲が彫られ、細部に至るまで手仕事の温かみが感じられる一点です。
ラピスラズリ特有の深い青に金色のパイライトが輝き、見る角度により表情が変わります。
■サイズ・重さ:
重さ:約252g(写真参照)
参考としてライターとの比較画像も掲載しています。
■素材:
天然ラピスラズリ
■状態:
天然石特有の色むらや内包物がありますが、全体として状態良好です。
裏面も美しく磨かれています。
欠けなどは、ございません。美品です。
ターラー菩薩は、困難に寄り添い、智慧と行動力をもたらす存在として信仰されてきました。
ラピスラズリは古来より「邪気を払い、心を静める石」として大切にされてきました。
お守りとしてはもちろん、静かな佇まいのインテリアとしてもおすすめです。
ネパールからの、一品です。
チベット密教が好きな方、お勧めです。
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